こんにちは!
今日はスキンケアの基本である化粧水のお話です。
一番の問題であるクレンジングを解決した後、極端な人間である私は、「とにかく合っているかわからないものは全部やめてみよう」という作戦に出ました。
手作り化粧水を選ぶ理由

皆さんは、自分のお肌に合わない成分を把握していますか?
市販のスキンケアアイテムの成分表示を見て、自分のお肌に合いそうかどうか判断できますか?
私の場合、すごく荒れるアイテムは大雑把にわかっていました。
でも敏感肌すぎて、自分の肌が具体的にどの成分に対して反応するのかはわかりません。
そもそも使用している化粧水も、本当に合っているのか?
まったくわかりません。
自作化粧水は保存料などが入らないので、早く使い切らないといけない代わりに、本当に無駄なものが入っていないのがいいところです。
とにかく必要最低限の成分のみでスキンケアをすれば、合わないことへのリスクは減らせると考えたのです。
あとびっくりするくらいコスパがいいです。
手作り化粧水の作り方

材料

材料はこの3つのみ。
精製水 | 1本 |
---|---|
グリセリン | 夏場 20ml~冬場 50ml が目安 |
ヒアルロン酸 | 耳かき2、3杯程度 |
エッセンシャルオイルを入れても良いのですが、私の場合必須のもの以外全部省くのが目的なので入れていません。
私のような敏感肌にとって、何も入っていないことが逆に凄い安心感。
合計で2,000円くらいの材料で、しかも毎回購入するのは精製水のみ。
グリセリンもヒアルロン酸も、一年分作るくらいは余裕でもちます。
グリセリンは、私はiHerbでNowFoodsの製品を購入していますが、薬局でも気軽に手に入ります。
iHerbでのお買い物にお得な紹介コード↓
ACW8077
道具
- ビーカーなどの計量できるもの
- 薬さじ
(なければ100均などで新品の耳かきを購入してください) - 完成した化粧水を入れる容器
(精製水ボトルでOKな方は不要です)
作り方
- ビーカーを精製水で2回ほどすすぐ
- グリセリンをビーカーで計量する
- 精製水のボトルにグリセリン、ヒアルロン酸を入れる
- ボトルのフタを閉め、振って混ぜる
- ヒアルロン酸がダマにならないよう、冷蔵庫に1番入れる
- 精製水のフタは、ホコリや雑菌が入らないように下向きにして置く
- 精製水のフタはできるだけ開けっ放しにせず、作業が終わったらすぐに閉じる
手作り化粧水の使用期限と保存方法

保存料や防腐剤が入っていないので、自作化粧水は長くはもちません。
あまり長く外に置いておくと、カビが発生したり腐ったりします。
使用期限 | 約1ヶ月 |
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保存方法 | 基本は冷蔵庫保存 |
ただ冷蔵庫に入っていると、スキンケアの時に一々取り行ったりが面倒なので、夏場は四分の一ずつ、冬場は半分ずつ、他の容器に移して洗面所に置くようにしています。
おすすめの保存容器
私のお気に入りの保存容器は無印良品のフタが外せるPET詰替ボトル(S)です。
- フタが大きく開くので洗いやすく、清潔を保ちやすい
- 底がくぼんでいて最後まで使いきれる
- ポンプ式なので毎日使うのにラクチン
というのがお気に入りポイント。
最初は遮光タイプの容器を探していたのですが、どうしても洗いにくそうで不衛生になりそうだったため、この容器を使っています。
容器洗浄
容器はクエン酸で洗浄します。
- パッケージに記載されている通りの分量でクエン酸水を作る
- 容器にクエン酸水を入れる
- フタをして2、3回プッシュし、ポンプに水を通す
- 15~30分放置
- 10回ほどプッシュし、ポンプに水を通す
- クエン酸水をすべて流し、精製水、または浄水を入れる
- フタをして10回ほどプッシュし、ポンプに水を通す
- 容器全体を精製水、または浄水ですすぐ
自作化粧水を1本使い切ったときは、クエン酸に重曹をプラスして念入りに洗浄するようにしています。
ぜひ手作り化粧水をお試しください

いかがでしたでしょうか?
とにかく荒れるものが何も入っていないのでとても安心して使用しています。
何かで肌が荒れてしまって「何が合わないんだろう?」と悩んでも、化粧水はその原因ではないというのがわかっているので、原因を絞り込みやすいです。
使い始めてすぐにとはいかないですが、徐々に肌質が改善されていきました。
やたらめったにいろんなものを使っていた頃よりも、自分の肌の保湿力が高まったように感じていますし、皮脂バランスが整ったように思います。
とてもお手軽で安価に作れるので、皆さんもぜひ試してみてくださいね。